痛みを解消するカギ
自然治癒力
なかなか取れない痛みや心のモヤモヤ…。
これらの解消ポイントは、ずばり「自然治癒力」です。これは全ての生物に与えられた能力で、心身の崩れたバランスを整え、一定に保つ力があります。例えばカッターで指を切って血が出ても、いつの間にか治っています。風邪をひいても、睡眠と栄養を摂っていればいつの間にか治ってしまいます。心がモヤモヤする時には、脳内ホルモンであるセロトニンやオキシトシンが自律神経を整え、いつの間にかモヤモヤを忘れています。
自然治癒力とは、心身の崩れたバランスを取り戻そうとする働きであり、当院ではこの自然治癒力が働かなくなった原因を突き止め、症状を改善させます。
自然治癒力が働かなくなる理由
もう少し詳しくみてみましょう。下図の通り、自然治癒力が正常に機能していれば、痛みや不調を払いのけてくれます。
でも自然治癒力が発揮されないと、痛みは剥がれずこびり付いたままです。
自然治癒力が発揮できなくなってしまう原因は何なのでしょうか。そこで、この痛みの裏側をのぞいてみると…
実は、痛みの裏側には様々な因子が潜んでいます。「恐れ」「トラウマ」「ビリーフ」「セルフイメージ」など、深層の心理的ストレスが自然治癒力の発揮を妨げています。
これはつまり、表面の痛みだけにアプローチしていたのでは、根本的な解決には至らないということです。マッサージ等で痛みが和らいでも、すぐに痛みは再発する(慢性化する)ということですね。当院では、この深層に潜む根本原因を「キネシオロジーテスト」で探り、根本治癒を目指します。
内面(こころ)の問題が痛みの原因?
「ストレスなど内面(こころ)の問題が痛みを引き起こすの...?」と疑問を感じる人も多いかと思いますが、こんな記事をご覧になった事があるでしょうか。
厚労省の腰痛予防指針
『腰痛の発生要因について、これまで「動作要因」「環境要因」「個人的要因」の3つでしたが、平成25年の改訂版指針では、それに「心理・社会的要因」が追加されました。「心理・社会的要因」とはストレスのことで、「仕事への満足感が低く働きがいが得にくい」「職場での対人トラブル」「過度な長時間労働」「職務上の心理的負担や責任」などとされています。これらは職場のメンタルヘルスと同じ問題ですが、ストレスの高い職場は腰痛の発生率も高く、腰痛になった時の苦痛も大きいといわれています』
『腰痛のうち、原因が特定できる「特異的腰痛」は15%で、残りの85%は痛みの原因がわかりません。 原因不明の腰痛とは、患者さんの訴えが、医師による診察の所見や X 線・MRI・CT などの画像検査の結果と一致しない、つまり科学的に説明できない腰痛です。これを「非特異的腰痛」といいます』
(平成25年 職場における腰痛予防対策指針より)
今まで異端視されてきた「こころの問題」(深層の心理が表層の痛みに影響を与える事)を、ようやく国が認めるようになってきたんですね。
当院の施術法は
当院では、『SLT(波動療法)』という施術法を使用します。これは、病気や痛み・不調等を内面の問題(固定観念・セルフイメージ・トラウマ等)から捉え、内面の問題を解消することで表面の問題を消失させていくというものです。
そして、この深層の問題を「波動の乱れ」として捉え、その波動を整えることにより問題を解決します。私たちの心や身体をつくっている素粒子の振動(波動)にアプローチすることで、人間本来の自然治癒力を回復させ、変化を起こさせます。
当院の4つの強み
当院では、以下の4つの強みを生かして、施術を提供させて頂きます。
4つの強み
1.キネシオロジーテスト
2.波動(エネルギー)療法
3.クラニオセラピー
4.理学療法士
1.キネシオロジーテスト
当院では「キネシオロジーテスト」を用いて、症状の根本原因を探っていきます。このテストの特徴は、お客様の身体(潜在意識)に直接原因を聞いていくことにあります。潜在意識へアプローチする事により、身体や心の不快感が「神経系のフリーズ(体の緊張)」という反応で表出されます。この反応を見分けることで問題の箇所や原因を把握していくことが出来ます。
2.波動療法
世の中に存在するすべての物質は「エネルギー(波動)」で出来ています。これは、今では量子力学の分野で科学的に証明されているようですね。少し細かくみてみましょう。
例えば自分のお腹の肉。この肉が、実は目に見えない「エネルギー」から出来ていると言われたら納得出来るでしょうか。そこで、このお腹の肉を電子顕微鏡で「深く深く」見ていくとします。
お腹の肉を徐々に拡大していくと、肉の細胞から分子へ、そして原子を見ることが出来ます。この原子は「原子核」と「電子」で構成されているのですが、実はこの二つの間に大きな「隙間」があります。
この隙間がどれ程かというと、原子(原子核+電子)を「東京ドーム」の大きさに例えると、中心にある原子核は「コメ一粒」くらい(およそ10万分の1)だそうです。つまり我々の身体を構成している「原子」は、99%以上が何もない空間(からっぽ)だという事です。
原子の中身
実際は、空っぽではなく「エーテル」というエネルギー物質で満たされていると考えています。
空っぽのままでは、我々の身体はほぼ存在しない(物質化していない)ことになってしまいますので、この空間をどうしているのかというと、「電子」が超高速運動して隙間を埋めています。超高速運動することで、何もない空間に物質が生まれる(物質化される)んですね。
…と言われても、なかなかピンと来ません。そこで例えば自転車のスポークを思い浮かべてみましょう。止まっている時はスポークの間はスカスカですが、ひとたび高速回転すると「隙間」は無くなり、まるで一枚の板のようになります。
この高速回転運動こそがエネルギーであり、これが物質(お腹の肉)を作りだしているという事です。
以上のとおり、全ての物質は様々な周波数で振動しており、全ての物質はエネルギー(波動)で構成されています。我々の身体や心も、目の前にあるテーブルや椅子さえも然りです。
当院では、身体や心に起きている問題を「エネルギー(波動)の乱れ」として捉え、その波動を整える事を通して問題解決に導きます。
更にワンポイント
物質を拡大していくと、「物質 → 分子 → 原子 → 原子核/電子」となり、ここから更に「陽子/中性子 → クオーク(素粒子)」という単位まで知られています。これらを研究する学問が量子力学であり、この研究対象を「量子」と呼んでいます。
実は、この量子というものが曲者で、「量子は物質(粒子)でもあり非物質(波動)でもある」ということみたいです。どういうことかというと、「人間が意識すると量子は物質化し、意識していない時は非物質の状態になる」ということなんです。
全く不思議な世界で信じられませんが、科学は目覚ましく進歩しており、量子力学の世界では、もう証明されている事柄のようです(ニュースで「量子テレポテーション」「量子コンピュータ」なんて言葉も出てくるようになりました)。
「意識すると物質化する」という事は…、これって「引き寄せの法則」と同じ考え方ですね。自分が意識したエネルギーの振動と同じ周波数(波動)のものが、共振して物質化されます。つまり目の前に広がる現実世界は、自分自身が引き寄せて創っている(心の状態を反映している)ということです。
その他、周波数に関する科学的な理論として「フラクタル理論」というものがあります。その特徴は「周波数が同じだと物体は同じ形になる」です。例えばテーブルの上に砂を敷きます。そこに一定の周波数を当てると、模様が現れます。砂を戻してまた当てても同じ模様が現れます。水道の水に一定の周波数を当てると、流れる水は螺旋状になります。これは手品でも何でもなく、科学的な周波数の特徴と言えるんですね。つまり、様々な周波数帯の違いにより、様々な現実世界の物質が作られているということです。
さて、ここで疑問があります。「お金持ちになりた~い!」と意識したらお金持ちになれるのか?。実際に願いが叶った試しがありませんが、これはどういうことでしょうか。
これはどうやら「潜在意識」が影響しているようです。人間の意識には「顕在意識」と「潜在意識」があり、我々が通常「意識」している表層の「顕在意識」は10%足らずで、残り90%以上は深層の無意識である「潜在意識」が担っています。つまり、この無意識の潜在意識でイメージされた世界が目の前に広がっているということです。
表層の顕在意識で「お金持ちになりたい」と願う時、実は「お金持ちになりたいけど今はお金持ちでない」という思いが隠れています。すると潜在意識では「お金持ちでない」という部分を引っ張って来て、貧乏な現実を引き寄せます。また「自分には出来ない」や「人生は苦しいものだ」など否定的な感情なども、そのままの現実を引き寄せ、形作っていくんですね。
当院の施術は、お客様自身が引き寄せている現実(慢性化する痛みや心のモヤモヤ等)に対し、この潜在意識からアプローチします。
3.クラニオセラピー
「頭蓋硬膜」「脊髄硬膜」の緊張や歪みを整えることで、「脳脊髄液」の流れを促通させます。脳脊髄液とは、脳と脊髄を満たす液体で、外部環境から脳を保護したり、脳や脊髄へ栄養を与えたり、更には神経伝導を促進し自律神経バランスを整える重要な役割を担っています。
脳脊髄液の循環に関わる脊髄硬膜は、「後頭骨から第1,2頚椎」付近と、「第2仙椎」付近で椎骨に付着しており、この付着部を中心に捻じれや緊張が生じやすいと言われています。よって、骨盤周囲の痛みが頭蓋骨付近の動きに影響を与えて肩こりを生じさせたり、逆に頭蓋骨の動きの制限が腰痛を生じさせたりもします。
当院では、頭蓋骨や脊髄の微細な変化を指先で感知し、硬膜の緊張や歪みを解消することで、脳脊髄液の流れを回復させます。これにより、自律神経バランスを整え、患者様の回復力を高めます。
4.理学療法士
院長(私)は「理学療法士」の資格を保有しています。リハビリテーションの知識と代替医療をミックスさせたアプローチが可能です。
ここで、少し自己紹介させて頂きます。大学卒業後、老健の介護業務に就きました。そこで理学療法士と出逢ったのをきっかけに養成校へ。平成11年に理学療法士の資格を取りました。ICUなどの急性期リハビリを経て、その後は「通所介護の所長」「養成校の教員」「施設アドバイザー」「老健の室長」などを経験し、令和1年現在は訪問看護ステーションに在籍しています。
代替医療に興味を持ったきっかけは「白血病による恩師の死」と「脳卒中で倒れた尊敬する上司」の件でした。理学療法士という偉そうな資格を持っているくせに、何の助けにもなれなかった自分にがっかりしてしまったのが最初です。現代医療では治せない疾患はまだまだ沢山あり、また脳卒中等の予後もある程度予想が付いてしまう現状に、全く違う視点からのアプローチが欲しかったのです。
自分の性格について。温厚で柔らかい雰囲気?と言われますが、内面は独特の価値観を持っているようです。典型的な気まぐれB型気質、一匹狼で徒党を組むのが大嫌い。趣味は世の中の人間関係の仕組みを解明する事。他人の悩みや相談事を自分の事のように取り込んでしまい、体調が悪くなるのが欠点です。